いわき市にお住まい予定の皆さま、こんにちは!
小さいお子さんがいらっしゃるご家庭、もしくはもうすぐお子さんが生まれるご家庭があるかと思います。
そんなご家庭の方でしたら気になるのはやはり子育てですよね。
だからこそ、新築の家を建てる際には、子育てを意識した家を作りたいものです。
そこで今回は、子育てがしやすい家づくりのポイントについてこれからお話ししたいと思います。
■子育てしやすい家のポイント
〇子どもが遊べる部屋を作る
子どもが遊べるやや広めの部屋を作ります。ボールや小さいおもちゃなど簡単に遊べるものをたくさん置き、床や壁は子どもがぶつかっても痛くないように柔らかいものにしておきます。
〇2階に上がる階段をリビングに設置する
階段をリビングに設置することで、子どもが2階に上がったり、1階に降りてきたりした際に、必ず顔を合わせるようにできます。コミュニケーションがとりやすい間取りにすることで、子供の面倒を見ることが比較的容易になるのではないでしょうか。
〇子供目線にたって安全性に配慮する
子どもは大人よりも、物につまずいて転んでしまいます。段差はなるべく解消し、転落や転倒がない様、設計に配慮しましょう。
また、子どもが一人でお留守番する時があるかもしれないので、防犯対策をしておくことをおすすめします。
一度、子供目線に立って、どのような危険性があるのか考えてみると良いでしょう。
〇子供の様子が見られるように家事動線を考える
父親と母親で育児と家事の分担が明確に分かれているなら必要ないかもしれませんが、家事をしながら子供の面倒を見なければならないこともあるかと思います。その時に子どもの様子がよく見えるような家事動線を考えて設計すると、家事と育児が両立できます。
家事動線とは、家事の時にどのように動くのかを結んだ線のことです。家事動線を考えると、育児に役立つだけでなく、収納の工夫をすることもできます。
■子ども部屋に関する注意点
子ども部屋が家族団らんの間から離れた場所にあると、子供がそこに居続けてしまいかねません。
これでは親とのコミュニケーションが期待できません。
また、親と触れ合うことによる遊びや学習がないと、成長にも悪影響を及ぼす可能性があります。
子どものスペースを作りたい場合は、小さい仕切りで仕切られた空間をつくるのが良いかもしれません。
■おわりに
子育てしやすい家についてお話ししました。
家事や仕事をしながら、子育てをされる方もいるかと思います。
その場合に、子育てがおろそかにならない様、子どもとコミュニケーションの取りやすい家を意識するとよいでしょう。
今後の生活を考えた子育てのしやすい家の間取りを詳しく考えてみてくださいね。