憧れのマイホームを建てる際には、子育てのことも考える必要があります。

お子さんが赤ちゃんのときには、育児と家事の同時進行が可能かどうかは重要なポイントですし、思春期のときには、コミュニケーションが不足しないことが重要です。
家を建てる際に子育てを意識した設計を行うことで、今後の家族生活をより良いものにしてみませんか？

今回は、『子育てに適した家づくりのポイント』についてお話しします。

■ポイント1.赤ちゃん編

赤ちゃんのいる家庭ではお母さんは掃除、洗濯、料理等の家事をしながら赤ちゃんのお世話をすることが多いですよね。
そんな時期には、料理しながら子供の様子が確認でいる対面カウンター式のキッチンが良いでしょう。
ちなみに、対面カウンターはお子さんが中高生になっても顔を合わせる機会が増えるのでおすすめです。

また、赤ちゃんの落下を防ぐために不要な段差をなくしたり、リビングの近くに赤ちゃんとお母さんの部屋を作ったりすると、育児生活がより便利になります。

■ポイント2.小学生編

小学生のお子さんのいる家庭では、和室やリビングに子供が遊んだり勉強したりできる環境を用意すると良いでしょう。
和室は全体的に低い家具が使われ、畳も柔らかいので小さなお子さんでも安心です。

また、リビングで子供の勉強を見てあげるのも素敵ですね。
階段で足を滑らせて落下しないように、廻り階段にするのもおすすめです。

■ポイント3.中高生以降

お子さんが中高生になると自分の部屋を持たせてあげましょう。
特に、受験生などプライベートな環境が必要な時期はリビングから遠く、声が聞こえにくい部屋が良いかもしれません。

思春期には家族のコミュケーションが減る傾向がありますが、帰宅してからリビングを通らないと自分の部屋に行けないような間取りにしておくことで顔を合わせる機会を増やすことができます。

■その他のポイント
ベビーカーや自転車、ランドセルや部活動具など子供の荷物を入れられる収納機能をつけておくと便利です。
また、シックハウス対策として有機化合物を用いた塗料や接着剤の代わりに漆喰や珪藻土を壁に使うことで、自然素材の子供の健康にやさしい家づくりができます。

今回は、『子育てに適した家づくりのポイント』についてお話ししました。
ハグハウスいわきは、福島県いわき市で注文住宅(ハグハウス)の新築を中心にコンパクト住宅(ラビィ)の新築、一般住宅のリノベーションやリフォーム、住宅内外装のデザイン業務を行っています。

お子さんと素敵な生活ができる家づくりをお考えの方は、お気軽にご連絡くださいね。