子育てをもっと楽しみたい方に、新築の間取りでおすすめの工夫3選

「子育てをもっと楽しめると良いな」

現在お子さんがいらっしゃるご家庭でも、これから予定があるというご夫婦でも、お子さんを育てることは楽しい一方で、大変なことも沢山あると感じていらっしゃることでしょう。

そんな皆さんに共通しているのは、「確かに大変だけど、やっぱり子供は面白い、楽しく子育てしたい。」という気持ちではないでしょうか?

お子さんの存在は、お家の間取りを決めるうえでもキーポイントの一つです。そこで今回は、皆さんがもっとお子さんとの時間を楽しめるような間取りの工夫を3つご紹介します。

・ リビングに開放的なスペースを

子育てをしている皆さんにとって、お子さんとの時間で大変に感じることの一つと言えば、家事とお子さんと過ごす時間の両立ですね。たとえお子さんが一人遊びをしていて直接構う必要が無かったとしても、
「何かイタズラしていないかな?」
「静かだけど大丈夫かな?」
と、何かと気になってしまうものです。

お子さんは一人で平気そうにしていても、実はお母さんお父さんの方が気にしてしまっていることもあります。そこで、開放的なスペースを設けるということにより、家事をしながらもお子さんを見守ることができます。

例えば、お子さんが良く過ごされる場所がリビングであれば、キッチンなど隔離されがちなスペースでもアイランドキッチンを活用して壁を取り払えば、家事をしながらもお子さんのことを見守ることができるようになりますね。

・ ダイニングから直結の屋外スペースを
お子さんがお部屋で遊んでいる間は、先述したような工夫があれば良いのですが、ほんの数年のうちに活発に外遊びするようになることもありますね。そんな時に備えて、リビングやダイニングスペースの窓から直結した部分にちょっとしたボール遊びなどが出来る場所を作るという工夫です。

このスペースにある程度の柵などを設ければ、道路側からの第三者の視線を気にする必要もなく、ボールが外に飛び出すこともない、安全に考慮した空間でお子さんを遊ばせることができますね。

・ 収納をたくさん、容量も多めに

子育てをしている皆さんの多くが悩まれることの一つに、子育てに必要な色々なグッズや、成長に合わせてどんどん必要になる荷物などが、部屋に溢れて常に片付かないという状態です。もともと綺麗好きな方ほど、この状況にストレスを感じてしまうこともあります。

そこで、間取りを決める際にはお家のどのスペースでどのような作業をするか予測した上で、スペースに余裕がある場所には容量の大きい収納を沢山設けるようにしておきましょう。収納があれば、モノが増えてきても、しまう場所がありますし、一時的にでもしまうことができれば部屋の掃除などが楽になりますね。

いかがでしたか?このように、子育てをする皆さんの多くが悩まれるポイントを解消しながら楽さと楽しさ、二つの「楽」を手に入れられる間取りもあります。皆さんも、子育てに最適な間取りに悩まれた際にはいつでもお気軽にご相談ください。