子育て中のママにとって家事ってすごく大変。
洗濯、料理、皿洗い、お掃除・・・子供ができてからでは家事の量が全体的に増大します。
できるなら、少しでも効率的に家事をこなし、子供とのコミュニケーションにあてる時間を作りたいものです。
今回は、子育て中で新築購入を考えているママは知っとくべき、「家事動線」についてご紹介します。
家事動線とは
日常生活でリビングやお風呂場、キッチンなどの間を移動する線のことを「生活動線」といいます。その中で特に家事に関わる動線を「家事動線」と呼びます。
家事動線を効率化する間取りを新築に取り入れることで、子育て中のママも時間的・体力的負担を減らし、ゆとりある生活が可能になるのです。
家事動線を取り入れるコツ
住宅で暮らす上でママにとって重要なのは、効率性のよさと快適さの両立です。
家事がスムーズに行え、かつ家族みんなが快適に過ごせる家事動線のつくり方をご紹介します。
1. 動線の把握
まず、自分が家事を行うときの一連の動作を新築の間取り図に書いてみましょう。
もしクロスする点や、くねくね曲がっている線がいくつかあったら、それは非効率的な家事動線を意味します。
そういう場合は、家事の作業スペースが一直線になるように、新築の間取りを考え直すことをおすすめします。
例えば、「洗濯物を洗う→干す→たたむ→片づける」の動作を近くの空間で行うことで効率的な家事動線が実現します。
2. 動線上の収納スペース
家事動線を考える上で、収納スペースの設置位置はとても重要です。
家事の動線上に家事に合わせた収納スペースを設けることで、時間と労力の削減が可能になります。
出したものは片づける習慣がつくので、ママの片づけ効率化だけでなく、子供の教育にも役立ちますよね。
例えば、浴室・洗濯室と寝室の間に、ウォークスルークローゼットを置くことで、タオルやパジャマなどの取り出しが楽になり、効率的に家事ができます。
まとめ
このように、新築を建てるときに家事動線を意識した間取りにすることで、ママが効率よく快適に家事ができるようになります。そして、空いた時間を子育てに費やすことが可能になり、家族全員が幸せな生活をおくることができるでしょう。
いかがでしたか?
株式会社ディスワンでは、子育て中のママのための間取りづくりを、全力でサポートいたします。
「しあわせなまいにち」をお客様が過ごしていただけるような住まいづくりに努めてまいりますので、ぜひ一度、ご相談ください。