家を建てる時に知っておきたい瑕疵担保保証とは!|福島のハグハウスがお伝えします

福島県に家を建てられる方に質問です!
「瑕疵(かし)担保保証」をご存知ですか?
瑕疵担保保証とは、建てられた家に欠陥があった際の保証のことですが、もしものために、詳しく知っておくのが良いでしょう。
そこで、今回は瑕疵担保保証について詳しく説明していきたいと思います。

■瑕疵担保の責任について知る
瑕疵(かし)とは、工事が契約内容に沿われていないことや、品質に欠陥があることを指し、業者には基本的に瑕疵担保責任というものがあります。
住宅に瑕疵が認められた場合、業者は補修する責任、金額が大きい場合に損害賠償する責任、契約を解除する責任があります。業者はこれらの責任を持ち、お客様は業者に対して責任追及をすることができます。

■瑕疵担保の保証について知る
瑕疵担保保証は、瑕疵担保責任に基づいて保証が行われることを指し、保証の内容は保証書に基づいて実施されます。

瑕疵担保責任は民法によって定められていますが、具体的な保証内容や保証期間は業者によって異なる場合があります。

業者と契約する際に、保証内容や保証期間などが記載されているか、記載されていればどのような内容なのかを把握しておきましょう。

■住宅瑕疵保険について知る
住宅瑕疵保険とは、住宅に欠陥があった際に、消費者を守るための保険です。
住宅に欠陥があった場合に保険が下りるかどうかは、業者が保険加入しているかどうかによりますので、契約前に業者が住宅かし保険に加入しているかどうか確認するのが良いでしょう。

基本的に保険金は業者に支払われ、その保険金を基に施工しなおすのですが、もしも業者が既に倒産していたり、廃業していたりする場合には。お客様が直接保険金を請求することができます。

つまり、保険に加入している業者と契約していれば、重大な欠陥があったとしても金銭的な困難なく修復できるということです。
もしも、瑕疵かどうか自分で見極めがつかない場合は、弁護士に相談されると良いでしょう。

■おわりに
今回は、瑕疵担保保証についてお話ししました。

住宅に大きな欠陥があった場合に、どのように行動すべきか、どのような取り決めがあるのかを把握しておくことで、より安心に家の建設が進められることかと思います。

業者の瑕疵担保責任や、住宅瑕疵保険という制度を理解しておくことで、もし住宅に瑕疵が認められた場合でもスムーズに修復できるので、業者と契約した際は、住宅瑕疵保証の内容を聞いてみてはいかがでしょうか。