「マイホームがほしい!」と考え始めてもあまり馴染みがないのが、土地探しですよね。
今回は、新築を建てるための土地探しにおける注意点をご紹介します。
■周辺環境はどうか?
住む場所を考えるとき、まず外せないのが周辺環境ですよね。
・病院、スーパー、学校、駅までの距離
・騒音や交通量、近隣住民の雰囲気はどうか
このような点がチェックポイントとなります。
特に雰囲気に関してはリサーチしづらいですが、昼間と夜間の両方足を運んでみることをお勧めします。
■家が建てられる土地かどうか?
土地にはそれぞれ用途が決まっています。
都市計画法によって、「都市計画区域」と「都市計画区域外」に分けられており、そのうち住宅が建てられるのは「市街化区域」です。
また、接する道路との状況も考慮する必要があります。
建築基準法によると、住宅用の土地は幅員が4m以上の道路に間口2m以上接していないといけないという「接道義務」があり、それを守る必要があります。
■地盤の状況はどうか?
地盤が弱いと住宅に大きな影響を及ぼします。
窓やドアの開け閉めが困難になる、外壁にひび割れが生じるなどの被害が生じるのです。
・水域を埋め立てた土地か
・周辺道路より土地が低いか
・盛土による造成地であるか
以上に当てはまる土地は軟弱地盤で、これらは周辺環境からチェックすることができます。
軟弱地盤であることが疑われる場合は地盤調査を行うことが可能です。
軟弱地盤であったとしても、地盤補強工事により強固な住宅を建てることが可能な場合もあります。
■土地代以外の費用が発生するかどうか?
土地代以外にも、土地の特性次第では住宅を建てるために費用が必要なことがあります。
そのような土地の条件と理由をご紹介します。
・宅地でない土地…地目変更登記費用が発生する
・隣の土地や道路との高低差が1m以上…擁壁工事費用が割高になる
・インフラの整備がされていない…新たに設備を引く工事が発生
・地盤が悪い…地盤補強工事が必要
・境界杭がない…境界画定測量の費用が発生する場合がある
このように、土地によっては追加で費用が発生してしまうこともあります。
必ず確認して、予算を超えないように気を付けましょう。
■まとめ
このように、土地探しには多くの注意点が存在します。
よく確認して、悔いのない土地選びをしてくださいね。
ハグハウスでは、お客様の視点に寄り添った家づくりをしています。
新築をお考えの方は、ぜひ一度ご相談くださいね。