結婚や出産、子供の入学式や成人式など、新築購入を考えるタイミングは人それぞれです。
みなさんに共通するのが、新築購入は人生で大きな買い物だということ。誰もが後悔しない素敵な新築づくりにしたいものです。
では、新築を建てる際、考えなくてはならないことは何でしょうか。
そう、土地選びです。立地、面積、価格など様々な条件を考慮した上でお気に入りの土地を厳選します。
今回は、そのプロセスにいるあなたが生涯をともにする家族と家と幸せに暮らしていくために、土地選びのコツをお教えします。
重視すべきは周辺環境より近隣状況
周辺環境とは、土地のまわりにスーパーや学校があるか、駅から徒歩何分かといったものです。
一方近隣状況とは、東西南北のお隣さんの家の状況や、土地が面している道路状況です。
この近隣状況に気をつけて土地を探すことが、いい土地選びのポイントなのです。
1. 南向きの土地は意外に損する?
多くの方が土地を選ぶとき、道路が土地のどの方角に面しているのかを考えます。
「南で道路に面していれば日当たりが確保できるだろう」と南向きの土地を選択しがちです。
しかし、南道路は意外なデメリットがあるのです。
昼間・夜間問わず、道路には人が歩いています。ときには信号待ちで止まっています。
もし南道路だったら、こうした人の目が気になってカーテンを開けることができなくなってしまうのです。
これではせっかくの日当たりも台無しですよね。さらに、道路ということは将来住宅やマンションなどが立つ可能性があります。もしそうなってしまったら、日当たりもプライバシーも失われてしまうことでしょう。このように、南道路の土地は選ぶ際は気をつけなければなりません。
2. 近所の家との距離感
賃貸から新築一戸建てに引っ越す人で、「自分の家を持てるようになるんだし、もうお隣さんのことを考えなくていい」と思っている方がいるのではないでしょうか。
たしかに賃貸のときと比べれば騒音や振動に気をつけなくても良くなるかもしれませんが、全くというわけではありません。
道路に面している方角にお隣さんがいたとします。
土地を最大限に使いたいからお隣さんとの壁の間隔をなるべく狭くしたいですよね。
でも、そうすると日当たりは制限されますし、お隣さんの生活音が家に届いてしまう可能性もあります。
つまり、土地選びの段階で、境界との距離感、建物の配置、東西南北の環境をチェックしておくことが大切なのです。
周辺環境だけでなく、近隣状況も考えた上で新築の土地選びをすることをおすすめします。
いかがでしたか?
株式会社ディスワンでは、土地選びから注文住宅の新築まで、全力でサポートいたします。
「しあわせなまいにち」をお客様が過ごしていただけるような住まいづくりに努めてまいりますので、ぜひ一度、ご相談ください。