いわき市に新築、コミュニケーションを取りやすい間取りって?

新築を建てる際にはみなさんそれぞれ叶えたい希望があるかと思います。ご家族で住むことをお考えであれば、コミュニケーションの取りやすい作りにすることを望まれていることでしょう。

「では間取りにおいてはどのような工夫をすればよいのか?」

今回はその疑問にお応えいたします。

◎コミュニケーションを取りやすい間取りを実現するための工夫
間取りの工夫として効果が大きいのはキッチンとダイニングの位置関係、およびリビングの配置です。

なぜなら、これらは家族がそろう場所であり、コミュニケーションが多く行われる機会を提供する場所だからです。

○ダイニングとキッチンの工夫

キッチンには形状で四種類・配置の仕方で四種類に分類することができます。

それぞれ移動にしやすさや空間の有効利用の度合いに差がありますが、コミュニケーションを取るという観点でおすすめしたいのはダイニングのスペースと向かい合った位置にキッチンを配置することです。

そうすると料理をしながらでもリビングやダイニングにいる家族と簡単に話ができますので、料理も弾むことでしょう。

キッチンの配置としては壁に沿って取り付けているものを想像される方が多いと思いますが、壁から完全に分離した開放感のある様式も出てきていますので、一度ご検討されてはいかがでしょうか。

また、キッチンの使いやすさは三つのものの配置によって決まるといわれています。

その三つというのは、冷蔵庫とシンクとコンロやオーブンといった加熱調理機器です。

互いの距離が長すぎると移動が大変で疲れやすくなりますし、反対に短すぎると窮屈な動きを強いられるだけでなく、調理器具や食器を置く場所も限られてきますので、それぞれをどのように配置するのかは大きな影響を持ちます。

一般的な目安として、三つのそれぞれの長さを合計したものが五メートルほどであればちょうどよいと言われていますが、もしご家族と料理をされるということをお考えであれば、少し余裕を持った作りにされることをお勧めいたします。

○リビングルームをどこに配置する?

みなさんはリビングルームをどこに配置しようとお考えでしょうか?

一番場所を取る部屋だと考えられるので、設置場所によって家の使いやすさが大きく変化します。

コミュニケーションを促進するための一つの方法としてお勧めしたいのは、リビングを中心に据えるということです。

もう少しわかりやすく説明しますと、リビングを取り囲むようにして小さめの部屋を奥側に設置し、リビングとつなげるという作りです。

お子さんが小さいうちでしたらそれほど感じないかもしれませんが、年頃のお子さんというのは自分の部屋にこもりがちで、なかなか姿が見えずに心配になるものです。

リビングを通る構造にしておけば、お子さんがどのような様子なのかの顔色をうかがえますし、声もかけやすくなります。

またリビングを家族がそろう拠点として強く位置付けることができるため、家族が集まりやすくなるかもしれません。

◎最後に
今回は、コミュニケーションを取りやすい間取りの工夫として、キッチンの配置とリビングをどの場所に据えるのが良いかのお勧めをご紹介いたしました。

株式会社this oneでは、土地探しから、注文住宅の間取り相談や新築、コンパクト住宅の新築も承っております。

「しあわせなまいにち」をお客様が過ごしていただけるような住まいづくりに努めてまいりますので、ぜひ一度、ご相談ください。