新築として自然素材の家で建てるメリットとは?|福島の住宅会社が解説

突然ですが「自然素材の家」って聞いたことはありませんか?
ご存じない方もいらっしゃるかもしれません。
実は、近年注目されてきている自然素材を使った環境と人の両方にやさしい住宅です。

今回は『自然素材の家とはなにか?自然素材の家のメリット』についてお話ししていきます。

■自然素材の家とは?
自然素材の家とは、住宅に使用する化学物質を減らし、住宅のほとんどの部分が自然素材で作られた家のことです。
具体的に、無垢木材・珪藻土・漆喰・石材・和紙が使われ、それぞれフローリング・壁・屋根・壁紙に使われます。

■自然素材の家のメリット
1.自然素材ならではの質感
自然素材の雰囲気や肌ざわりが、自然素材の家の大きな魅力です。
木材の香りによって血圧やストレス量が低下するといったリラックス効果もあります。

2.無垢材の調湿機能
自然素材の家では無垢材をフローリングに使うことがあります。
無垢材は水分を蓄える機能を持ち、湿度が低い時は水分を放出・高い時は吸収することで室内の湿度を一定に保つ役割を果たします。

3.珪藻土や漆喰の調湿機能と清浄作用
珪藻土は微小な孔を持つ構造をしており、炭のような脱臭効果を持ちます。
また、この孔は空気中の水分を調整し、結露やカビを防ぐ役割もあります。

4.環境への配慮
自然素材の家には、一般的に国産の素材が使われるので、他の住宅のように材料の海外からの輸入にかかるエネルギーが不要です。
その分地球にやさしい点も魅力の1つです。

5.省エネルギー性能
自然素材の家の多くは高い省エネルギー性能を有しています。
例えば、木質ペレットと呼ばれる自然素材燃料を用いたボイラー設備や暖房設備です。

また、太陽光発電設備が取り入れられる場合もあります。

6.化学物質対策
通常の住宅では、壁紙の裏に使われる接着剤や塗料には人体に有害な有機化合物が使われます。

近年の住宅は、気密性が高いため有害物質が室内に残りやすくシックハウス症候群や化学物質過敏症、アトピーやアレルギーが誘発される場合がありますが、自然素材住宅では壁に珪藻土や漆喰を使う等の手法で室内の有害物質を減らすことができます。

このように自然素材の家は、今までの家にはなかった自然素材ならではの機能や環境と人へのやさしさがあります。

今回は、『自然素材の家とは何か?自然素材の家のメリット』についてお話ししました。
人と環境に優しい素敵な自然素材の家に興味をお持ちの方は、ぜひハグハウスいわきにご相談ください。
みなさんの理想の自然素材の家をご提案します。