「新築の家を建てたい」とお考えでも、具体的な所要期間を理解していないと、今後の予定が立てられませんよね。
特に引っ越しなどに関して、予定が決まらないのは困りものです。

そこで今回は、新築の家を建てる流れとその期間がどれくらいかをお伝えします。

■新築の家を建てる流れとその期間
今回は、工務店やハウスメーカーなど、業者がきまった段階から解説します。

・設計や予算の打ち合わせ
どのような家にしたいか、予算はどのくらいかを、相談しながら決めていきます。
詳細なプランを練っていくことに加えて、法律や予算などの制約があるので、1～3ヶ月はかかります。

・契約や手続き
設計がはっきりと決まったら、建築工事の請負契約を交わします。
ここで住宅ローンの申し込みなども同時に行うことが多いです。
また、建築確認申請というこの場所に家を建ててよいかの手続きをする必要があり、許可が下りるまでにおよそ1ヶ月かかります。
建築確認申請がないと家を建てはじめることができません。

・工事開始～引き渡し
ここまで来たら、いよいよ工事開始です。
地面を平らにならし、建築する位置を確認したら工事スタートです。
この時期に、工事の安全を願う地魂祭をするので、必要な方は神主さんを手配しなければいけません。

基礎工事がだいたい1ヶ月くらい、外装工事が2週間ほど、内装工事は1～2ヶ月ほどの期間を要します。

外装ができるのが早いため、家ができていく様子を見ておきたい人は注意が必要です。

■工事をする季節によっては期間が延びるかもしれない
ですが、季節によっては工事がうまく進められないことがあります。
例えば雨や雪で足場が濡れてしまうと、職人さんたちが滑りやすくなり危ないですし、工事のための機械も動かなくなるおそれがあります。
そのため雨や雪の日は工事が中止になることもあり、施工期間が延びやすいです。
工期を短くしたい方は、雨が多い6月や、雪の降る地域では12月～2月の工事は避けたほうがよいでしょう。
また、施工期間が延びるかもしれないということを理解しておくことが必要です。

■まとめ
以上、家を建てる流れと期間をお伝えしました。
まとめると、だいたい半年から1年ほどかかるということが分かります。

一生に一度の大きな買い物というだけに、とても時間がかかりますが、自分たちの家ができていくその喜びは何にもかえられないものでしょう。
予定をしっかり確認し、気持ち良い状態で引っ越しがしたいですね。

福島県いわき市のハグハウスでは、お客様目線の家づくりを考えています。
新築をお考えの方は、ぜひ一度ご相談くださいね。