新築をお考えの方は、様々な疑問をお持ちかと思います。

「一体完成までどれぐらいの期間を見ておけばよいのだろう？」

住み始めるまでの仮住まいのことや費用の支払いの時期もありますので、どれぐらいかかるのかということは気になる点ですよね。

今回は、新築を建てる期間の目安についてお話しします。

◎新築を建てるのにかかる期間は？
端的に言うと、新築を建てるのにかかる期間の目安は短くても5か月以上で、考えがまとまらない、土地や業者選びに手間取るなどすると1年程かかることもあります。

◎段階別にみる、期間の目安
新築を建てるまでには、様々な過程を経ることになります。

詳しくは他の記事で紹介しておりますので、そちらを参考にしていただけると幸いです。ここでは、その流れに沿って期間の目安をご紹介いたします。

1:プランニング

2:資金計画
これについては、特に目安はありません。しかし、早すぎると家を建ててから「もっとこうしておけばよかった」「見落としていたところがあった」となる可能性も高いです。

プランニングについては、じっくりとご自身の希望を考えるようにしましょう。

また、資金計画においては、他の方からの贈与があったり補助金の申請を行ったりなどして時間がかかるかもしれませんので、時間の余裕を持って行うのがおすすめです。

3:場所選び・依頼会社探し
土地選びと工事を依頼する会社を検討する段階です。

1か月程で見つかることもありますが、なかなか気に入った土地・業者と巡り合わないこともあります。4か月を目安にしておくと良いかもしれません。

4:契約・各種申請
打ち合わせの段階です。おおよその目安は1か月～1か月半です。

住宅ローンを使って家を建てることをお考えの場合には、住宅ローンの申請がうまくいかないこともあるかもしれませんので、余裕を持っておきましょう。

5:施工・引き渡し
実際に家を建てる期間としては3～4か月が目安です。予定地に住居などがあった場合には、建築に取り掛かる着工の前に解体工事や整地を行う時間も考えておく必要があります。

文化財があると考えられている地域の場合には、土地の調査に時間がかかることも考えられます。

◎最後に
今回は、新築を建てるのにかかる期間がどれくらいであるかについてご紹介しました。

ただ、あくまでも目安ですし、新築に住む時間の方が圧倒的に長いです。

ご自身の希望が形になった住宅を作ることを一番にお考えになることをお勧めします。

株式会社this oneでは、土地探しから、注文住宅の間取り相談や新築、コンパクト住宅の新築も承っております。

「しあわせなまいにち」をお客様が過ごしていただけるような住まいづくりに努めてまいりますので、ぜひ一度、ご相談ください。