豊かな老後のために!新築住宅の土地選びで気をつけたい注意点

仕事も落ち着き、家族も増えて、これから新築で暮らそうと考えている方へ、老後のことまで考慮した土地選びは出来ていますか?

多くの方は、目先の通勤や子供の通学のことを考慮して土地探しをしていらっしゃいます。

しかし、ほとんどの人にとって、住宅は簡単に買い換えることのできない、一生に一度の買い物です。だとしたら、老後のことまで考慮した住宅に仕上げたいですよね。

そこで今回は、老後でも豊かに暮らせる土地探しの注意点について説明していきます。

[近隣住宅との距離感]
最近では、介護する人や家族と会う機会が減り、高齢者が住宅でなにかあっても、気づかれないといったことを耳にします。
しかし、もし近隣住民とのコミュニケーションが取れており、近くに住んでいる人たち同士でコミュニティーができていれば、その心配はいりません。

また、こういったことのみならず、歳を重ねるにつれて自分ではできないことが増えてきます。そういったときに、お互い助け合えるような人が近くに住んでいると非常に助かります。メンタル的にも、そういった人がいるというだけで安心でき、ストレスが軽減できます。

土地を選ぶ際は、可能であれば地域の雰囲気も注目してください。

[駅やバス停所が近い]
これは高齢になったお方に限ったことではありませんが、バスの停留所や駅が近くにあると便利ですよね。

車を持っていても、混雑する場所に出かける場合は電車やバスの方が便利ですし、駐車する場所が少ないところでは、公共の交通機関の方が便利です。

また、車を安全に運転できなくなったときは、バスの停留所や駅が近いことは必要不可欠な条件になるでしょう。

[スーパーやコンビニが近くにある]
若い頃であれば、コンビニが遠くてもその気になれば自転車やバイクですぐに買いに行けます。

スーパーに行ってたくさんの物を買ったときでも、その重い荷物を持って帰れないということはおそらくないですよね。

しかし、歳を重ねるにつれて、外に出ることに少なからず億劫になってしまうでしょう。ましてや、その買い物先が遠く、荷物まで重いとなってしまうと大きな負担がかかりますよね。

以上、老後でも豊かに暮らせる土地探しの注意点についてご紹介しました。現在の状況から、「通勤しやすい」「通学しやすい」などの理由で選ぶことは非常に重要です。しかし、人生に一度の買い物である住宅を後悔のないものにするために、老後のことも考慮してはいかがでしょうか?