住宅の間取りは、家族の動線や生活習慣に大きく影響します。
間取りを工夫することで、家族のコミュニケーションが絶えない家庭づくりしませんか?
今回は、『家族とコミュニケーションがとりやすい間取り』についてお話しします。
■その1.リビング階段
最近では、注文住宅におけるリビング階段が人気です。
リビング階段とは、その名の通りリビングの中に設置された階段で、家族は帰宅して自室に向かう前にリビングを通ります。
家族が顔を合わせる回数が増えるので、思春期のお子さんや、仕事で忙しい夫婦の方に特におすすめです。
■その2.リビングとダイニングを一体化
リビングとダイニングはパーティションなどで空間を分けることがあります。しかし、リビングとダイニングが離れていると、コミュニケーションのタイミングが少なくなってしまう可能性がありますよね。
リビングとダイニングが近づくことで、家族の中の誰かの帰宅が遅くても、リビングでくつろいでいる他の家族と会話しながら食事ができるような環境になります。
■その3.廊下を減らす
リビング階段と似ていますが、廊下をなくしてリビングから各々の部屋に入るような間取りを作る方法です。
自分の部屋からキッチンや洗面所に行くような時にも廊下ではなく、リビングを通るような場合はコミュニケーションが増えること間違いなしです。
■その4.対面キッチン
対面キッチンは、料理しながらダイニングやリビングの家族と話ができるのでおすすめです。
小さなお子さんがいる家庭では、家事をしながらお子さんの様子が確認できることもメリットの一つです。
同じ理由で、対面キッチンと同様にアイランドキッチンも人気があり、コミュニケーションが取りやすいキッチンでしょう。
◎まとめ
コミュニケーションを増やす間取りにするには、「リビング階段」「リビングとダイニングを一体化させる」「廊下を減らす」など、家族が集まりやすいリビング作りの工夫が挙げられます。
また、「対面キッチン」や「アイランドキッチン」もおすすめです。
リビング・廊下・キッチンなどの間取り設定を工夫することで、家族が顔を合わせる機会が増え、会話が増えること間違いなしです。
新築物件を建てる際には、これらの工夫を盛り込んで和やかな家族生活を実現しませんか?
以上が『家族とコミュニケーションがとりやすい間取り』についてのお話でした。
ハグハウスいわきは福島県いわき市で注文住宅(ハグハウス)の新築を中心にコンパクト住宅(ラビィ)の新築、一般住宅のリノベーションやリフォーム、住宅内外装のデザイン業務を行っています。
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