「子供が出来たし、そろそろ賃貸から出たいなぁ
「間取りはネットに載っているものを参考にしよう!
というように、「間取りは、良いと言われているものをそのまま真似すれば良い」と思っていませんか?
しかし、ネットに載っている間取りが、実際自分の選んだ土地に最適であるとは限りません。
ですから、どんな間取りでも通用する間取りを考えておくことが必要です。
今回は、子育てしやすい動線設計のポイントをご紹介します。
■そもそも動線って?
動線とは、お家の中を人が自然に通ると思われる道筋を線で表したものです。
有名なものに、家事をする際の家事動線やお客さん用の来客動線などがあります。
例えば洗濯なら「洗濯する」→「洗濯物を干す」→「洗濯物を取り入れる」→「洗濯物を片づける」という家事動線が代表的です。
洗濯をするときにこの流れをスムーズに行えると、家事が楽で助かりますよね。
でも反対に、洗濯機は1階なのに物干しは2階、と言う間取りだとどうでしょう?
重い洗濯物をわざわざ運ぶ必要があり、面倒ですよね。
そのような家は、家事動線の悪い間取りだと言うことです。
■子育てしやすい動線
では、子育てしやすい間取りではどんな動線設計がされているのでしょうか?
そのポイントを次から見ていきましょう!
・全体を見渡せる空間を確保する
子育てをしながら家事をするとなると、洗濯や料理をしながらお子さんの様子を見る必要がありますよね。
そんなとき、ドアの向こうにお子さんが行ってしまったりすると、目が届かないから心配になったり、家事を中断して様子を見に行きたくなると思います。
そうならないために、間取りを決定する段階で、全体を見渡せるようなスペースを確保した動線設計を心掛けることが必要です。
・L字型にトイレ、洗面、浴室、キッチンを配置する
水廻りをL字に配置する、理想の間取りの一つです。
お子さんにお風呂前にトイレを教える際にも、トイレとお風呂が近くにあれば誘導しやすいですし、お子さんがお風呂やトイレで何かあった際にも、すぐに駆けつけることが出来ます。
トイレやお風呂場に簡単にお子さんを誘導でき、しかも家事をしながらその様子を見守ることが出来る、そんな理想の動線設計がこの水廻りL字型です。
新築の間取りを考える際には是非参考にしてください!
いかがでしたか?
ハグハウスいわき(株)ディスワンでは、福島県いわき市で子育てを考えるご家族と一緒に、住みやすく子育てしやすい間取りを、一緒に考えます。
「しあわせなまいにち」をお客様が過ごしていただけるような多彩なプランを用意しておりますので、ぜひ一度ご相談ください!